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大学院生の生態について

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私は情報工学系の大学院博士前期課程(いわゆる修士課程)の学生です。
(大学を卒業してストレートで大学院に進学しました。社会人学生ではありません。)

今日は大学院生の生態(というか私の生態?)がどんなものなのか紹介してみたいと思います。
大学院生は専攻や研究室によって大きく生活リズムが異なります。

この記事は世間にたくさんいる大学院生の1人の学生生活だと思ってください。
特に情報系の大学院に進学したいと考えてる方の参考になればと思います。

そもそも普段は何をしているのか

これは1年時と2年時でだいぶ違います。

1年時(M1)

普通の大学生と同じように講義を受けて単位を取得します(約30単位)。
普通にレポートもあります。毎週提出のものもあります。
もちろん研究もします。
また、研究室によってはコアタイム(研究室に来て研究をしなければならないと決まっている時間)があります。
私の研究室ではコアタイムなどはなく自由にやらせてもらってました。

あとは週に1、2回ゼミで研究の進捗報告や今後の予定などを報告をします。

2年時(M2)

私は1年時で単位を取得し終えていました。なので2年時では講義を受けませんでした。
では、何をするのか。

まず、就活ですね。ただし、大学院生だと学校推薦が多いため割とさらっと決まることが多いです。

あとは研究です。大学院の修了のために修士論文を作成しなければなりません。
そのため、研究に本腰を入れます。もちろん1年時と同様にゼミもあります。

ただし、1年時は思ったよりも研究に時間がとれません。
なので、実質的に研究に集中できるのは1年間だけです。
これは卒業研究とほぼ同じ時間しかありません。
つまり、卒業研究とほぼ同じ期間で修士研究をしないといけないということです。

大学院生はアルバイトはできるのか

結論から言うとできます。というかみんなしてます。
ただし、居酒屋や飲食店などシフトの自由が利かなかったり、深夜のアルバイトだと学業に支障がでることがあってしんどいこともあります。

どんなアルバイトをしているのか

私は自分の専攻(情報系)に関係するアルバイトをしていました。
大体週に12時間くらいしてましたが、学業に支障はありませんでした。

あと、TA(ティーチングアシスタント)という学部生の講義の補助をする仕事をしてました。

学会発表はするのか

します。私はあまり発表に行っていない方だと思いますが、大体1年に1、2回くらい学会発表しに行きました。
海外に学会発表に行って、英語で発表することもあります。

土日はどのように過ごすのか

そもそも土日が土日だという感覚はありません
というか、ある意味365日が土日です。
ここでの土日とは休みという意味ではなく、自分の好きに時間を使えるという意味です。
なので、365日研究しますし、自分がやりたいことも365日できます。
タイムマネジメントは特に予定がない限り、自分次第です。

私は土曜日、日曜日も普通に研究室に行って研究してました。
(もちろん予定がある時は行かない時もありました。)
また、普段は昼過ぎまで寝てから研究室に来る学生や、深夜から研究室に来る学生もいました。
本当に人それぞれです。


今日は大学院生の生態について書いてみました。
大学院に進学したい人の1つの参考になれれば嬉しいです。

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