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大学院のメリット・デメリット

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大学院に進学するメリット・デメリットについて解説します。
私は情報工学系の大学院博士前期課程に所属しています。
ここでは私が実際に体験して思った、理系大学院のメリットとデメリットについて書きます。
学部3年生、4年生や高専生で大学院に進学するか就職するか悩んでいる人の参考になればいいと思っています。

私が思うメリットデメリット

メリット

1.学部時代より深い研究ができる
2.就職では習得できないスキルを習得できる
3.より高い経歴を手に入れられる
4.学部卒との差別化ができる
5.専門職の就職しやすい
6.推薦による就職がしやすい
7.就職後給料が高いことが多い
8.ある程度自分で自由に時間管理ができる
9.自分を高める時間を確保しやすい

デメリット

1.学費がかかる
2.就職後求められることのレベルが高い
3.大学から就職した人との経験に差ができる
4.公務員に就職したい場合、年齢制限に近くなる
5.進学後の後戻りができない
6.自主性がないと研究が進まない
7.精神的に鬱になることがある
8.思ったより忙しい
9.婚期が遅れる

それぞれの項目について説明

それぞれの項目について説明していきます。

メリット

1.好きな研究が学部時より深くできる
大学の時はほとんどの人が4年生になってから研究をやり始めると思います。
研究ができる期間は約1年間しかありません。
大学院では期間的に約2年間研究できるため学部時よりも深く研究に打ち込むことができます。
また、学部の時の研究を引き続きやるのであれば、合わせて約3年間も研究ができます

2.就職では習得できないスキルを習得できる
業務では出会うことがないようなスキルや知識を大学院では、自分の研究内容として選択することで習得することができます。

3.より高い経歴を手に入れられる
まず、大学院生卒は学部卒より学歴的に高いです。
また、学部から大学院に進学する時は他のもっとレベルの高い大学院に進学することもできます
大学院の入試でも試験はありますが、学部よりはるかに簡単で、競争率も低いです。

4.学部卒との差別化ができる
学部卒の人とは差別化が図れます。
就職の時も院卒としてみられるためそもそも競争が少なく有利です。

5.専門職の就職しやすい
大学院だと専門的な知識を持っているため、研究職や専門的な職種に就くことができます。

6.推薦による就職がしやすい
大学院生は推薦で就職がしやすいです。
学部卒よりも優先的に推薦をもらうことができます。

7.就職後給料が高いことが多い
大学院生は初任給が学部卒よりも高い企業が多くあります。

8.ある程度自分で自由に時間管理ができる
大学院生はある程度自分の好きな時に好きなことができます。
研究の時間を多くとろうと思えばとれますし、遊びたければ遊ぶことも不可能ではありません。

9.自分を高める時間を確保しやすい
大学院の2年間は自分を高める時間に最適です。
同じ年齢の社会人と比べると資格の勉強の確保が容易だからです。

デメリット

1.学費がかかる
大学院ももちろん学費が必要です。
大学卒で社会に出ている人は働いてお金を得ているのに、まだ学生で学費を支払っていると考えるとなかなか辛いです。

2.就職後求められることのレベルが高い
大学院卒は初任給が高い企業が多いです。
しかし、その分求められる期待値は高いと思います。

3.大学から就職した人との経験に差ができる
大学から就職した人と比べると、大学院卒は2年間の経験の差ができています。
私は今年大学院を修了予定ですが、すでに友人はリーダーとして仕事をしている人もいて経験に差ができたなあと感じました。

4.公務員に就職したい場合、年齢制限に近くなる
大学院を修了した後に、公務員になる方はあんまりいないのではないかと思います。
ただ、公務員の大学卒程度の一般職の年齢制限は29歳なので少し、年齢制限に近くなりますね。

5.進学後の後戻りができない
就職した場合でも、就職先が自分に合わないことがあるかもしれません。
そんな時に、大卒ならまだ年齢的にも若いので、企業も取りやすいと思います。
また、仕事をやめて大学院に進学し、その後もう一度就職するということもできます。
ただ、大学院進学後だと大卒と比べると2歳違いますし、もう一度進学してから就職するという選択肢も選びにくいです。

6.自主性がないと研究が進まない
大学院だと、自分で研究をやれるような人でないと研究は進みません
指導教員に相談したりはできますが、それも自主性がないと厳しいです。
大学生の卒業研究だと、先生が仕方なく手を差し伸べてくれることもあるかもしれませんが、大学院ではそれはないと思ってください。

7.精神的に鬱になることがある
大学院に進学すると、普段のコミュニティが一気に狭まります。
大学生の時はサークルにも入っていて、普段一緒に話したり授業を受けたりする友人がたくさんいました。
しかし、大学院生でサークルや部活動に出ている人はあまりいません。
また、大学の時にいた友人も就職してしまい、あまり話す人がいない状況になってしまうこともあります。
そのようになると、日常生活で人と話すことが少なくなり、病んでしまう人もいます。

8.思ったより忙しい
大学院生は意外とやることが多くて忙しいです。
研究、講義、レポート、学会の準備、研究室の雑務、TA、アルバイト、学校の研究発表の取りまとめ
などなど以外にやることが多くて忙しいです。

9.婚期が遅れる
大学院を修了するには、飛び級などをしていない限り、ストレートでも24歳になります。
1年でも浪人や留年をしていたら修了は25歳になっています。
大学を卒業して社会人になった人は社会人として2年を過ごしています。
周りは社会人として安定してきて、結婚をする人も多くなってきます。
大学院に進学した場合でも結婚は可能ですが、学生のため結婚に踏み切れる人が少ないです。

今日は大学院のメリット・デメリットについて書いてみました。
大学院に進学するか就職するか悩んでいる人の参考になれればいいなと思います。