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学生のうちに基本情報を取るべき理由

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最近よく、就職活動中の学生や、これから就職活動を行う予定の学生から基本情報技術者試験(以下、基本情報)をとるべきかどうかということを聞かれます。
このことを聞かれると私は絶対に取った方がいいと答えます。
それは学生のうちにとることのメリットが非常に大きいからです。

なので今日は、学生のうちに基本情報をとるべき理由を挙げてみようと思います。

1.就職活動で有利になる

ネット上では基本情報は簡単などとよく言われますが、そんなことはありません。
そこそこ難しいです。IT企業で働いている社会人でも落ちる人はいます。
なので、その難しい資格を勉強してとっているということは
企業は非常に評価します。
新卒の場合は、間違いなくプラスの評価になります。

2.入社1年目で会社から取らされる

基本情報を入社1年目の社員にとるように口うるさく言う企業は結構多いと思います。
また、会社からプレッシャーをかけられることもあります。
そのプレッシャーにより入社鬱になることも考えられます。

3.昇格条件に含まれている可能性が高い

基本情報が昇格条件の1つになっている企業は多いと思います。
いつかとるのであれば、時間がある学生のうちに先にとっておいた方がいいと思います。

4.入社後に同期と差をつけれらる

基本情報をとっていれば周りの同期が基本情報を受験する中、入社後はさらに上の試験(応用情報)を受験することになると思います。
そこで、応用情報を取れればかなりの高評価になります。

5.勉強時間をしっかり取れる

仕事をやり始めると遅くまで残業したりといったことも考えられます。
受験の前日休日出勤になる可能性もありますし、納期に追われていてまともに勉強時間が取れないといったことも考えられます。
それに比べ学生のうちであればまだ勉強時間は取れます。
また、基本情報の試験勉強はその先の応用情報や高度試験の基礎になります。
そのため、基本だけでなくその先の基礎を作る上でもしっかりと勉強時間を取るのはプラスになります。

以上、学生のうちに基本情報をとるべき理由についてでした。