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私がプロジェクトリーダーとして仕事をする時に気をつける事

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私はIT業界で受託開発のシステム開発の仕事をしているのですが、最近はプロジェクトリーダーとして仕事をする事が多くなってきています。
少しずつマネジメントの方もできるようになることが求められています。
なので今回は私がプロジェクトリーダー(PL)として仕事をする時に気をつけていることをまとめてみました。
テクニックというよりも気持ちの持ち方などで気をつけていることが多いです。

1.イライラしない

チームで仕事をする際にリーダーが怒りっぽい人だとメンバーが萎縮してしまいます。
メンバーが萎縮しだすと、雰囲気が悪くなって作業者に影響を与えてしまうのでイライラしないように心掛けています。

2.焦らない

プロジェクトの進捗が遅れ出すと段々と余裕がなくなって焦る事があります。
その際に、焦りが周りに伝わってしまうと周りも焦ってしまいます。
プロジェクトの長であるプロジェクトリーダーは焦らないように心がける必要があります。

3.人に当たらない

プロジェクトを進めていく上で、想定と違う出来事は多々発生します。
そういう時にすぐに人のせいにして当たる事は避けたほうがいいと思います。

4.できるだけ人に任せる

プロジェクトリーダーはプロジェクト全体を見通す必要があります。
そのため、できるだけ作業はメンバーに全てやってもらうのがベストです。
なので、できるだけ仕事を人にさせるようにする事がいいと思います。

5.より真剣に先の事を見据える

仕事をしていると先の事を考えたくなくて、後回しにしたり適当に考えて終わらせてしまうことがあります。
しかし、プロジェクトのリーダーとしては、誰よりも真剣に考える必要がありますし、
先延ばしにしてしまったことは後で大きな問題となって返ってくる事もあります。

6.悪い報告、問題点の報告は早めに行う

悪い報告や問題点の報告はなかなか言い出しにくいものではありますが、早めにする事が大切です。
これは社内でも社外の人でも同じです。
社内であれば怒られるだけで済むかもしれませんが、社外の人に対してだと信頼を損なってしまう場合もあります。

7.自分が中心になってやっていく意識を忘れない

自分がこのプロジェクトの中心なんだ。自分が第一人者としてやっているんだという意識を忘れないようにしています。
なぜならそう思わないと自分が責任を意識しないからです。

8.自分のチームのコンセプトを考える

ちなみに私のチームのコンセプトは、「和気藹々と楽しく」です。

9.このプロジェクトはどうなったら成功といえるのか考える

このプロジェクトはどうなったら成功なのかというのを決めて、そこに向かって進むようにしています。
先にどうなったら成功かを考えそれを意識し続けることによりブレない自分を作り出します。

10.数字を置き去りにしない

プロジェクトを進める上で、数字に現れない点も大事なのですが、数字として出せる部分はとても重要です。
数字として出せる部分というのは、工数や進捗率など。

11.視野を広く持つように意識する

プロジェクトのリーダーはプロジェクトを隅々まで把握していなければならないと思います。
また、視野が狭いと問題に気づくのが遅くなってしまいます。
そのためなるべくいろいろな方向から見るように心がけています。

12.チームメンバーとのコミュニケーションを怠らない

人とのコミニュケーションというのはどうしても疲れますし、忙しくなってくるとどうしても置き去りになってしまいます。
しかし、コミニュケーションが減っていくとどんどんプロジェクトが見えなくなっていってしまいます。
なのでどんなに忙しくても進捗ミーティングなど以外で、各メンバーに3分程度でもいいので午前と午後に席に声をかけに行くようにしています。

13.無理に進めない

プロジェクトを進めているとどうしても、回答がないと進められないということがあります。
その際に、おそらくこうだからこう進めようと無理に進めることはしないようにしています。
なぜなら、進めたことが無駄になって終わってしまう可能性があるからです。
そのような際は、仕事を無理に進めないようにし作業者の肉体的・精神的疲労の回復に使うようにしています。

14.自分をボトルネックにしない

プロジェクトリーダーとして作業をしていると、自分が資料を確認したり、どうするかを決めたりする機会があります。
忙しい時はそういうことをやる時間がなくなってしまうことがありますが、それをやらなければ他の人の作業が止まる場合もあります。
なので自分がボトルネックになりそうな場合はなるべく先に対処するようにしています。

まだまだひよっこのプロジェクトリーダーですが、プロジェクトリーダーとして仕事をする上で気をつける事をまとめてみました。