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Access VBA デバッグの方法(ブレークポイントの使い方)

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Access VBA デバッグの方法についてです。

特にブレークポイントブレークポイントの使い方について書きます。

そもそもブレークポイントとは、処理を指定の場所で一時停止して内容を確認したい時に使います。


ブレークポイントの設定方法

エディタ部分の左の方で、確認したい行のところをぽちっとクリックすると、次の画像のように赤い丸がつきます。
これだけでブレークポイントの設定は完了です。
このブレークポイントは複数個所で設定可能です。
f:id:shimonss:20160612001301p:plain

ブレークポイントが設定できたら、普通に処理を実行させます。
すると、処理がブレークポイントを設定した個所で止まります。

その際に行上にマウスオーバーすると、値が確認できます。
ブレークポイントを設定していない個所でもマウスオーバーすれば値の確認はできます。)

f:id:shimonss:20160612001551p:plain

確認したら、そのあと一時中断した処理を進める必要があります。
そのためには、上の方にあるボタンを押します。
f:id:shimonss:20160612001638p:plain

ちなみに止まっている行は黄色になります。
先ほども書きましたがループ処理でブレークポイントを設定すると、ループ毎の値の確認ができて便利です。

ただ、ブレークポイントの設定だけでなく、ウォッチ式やイミディエイトウインドウを組み合わせて使うのが良さそうですね。